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月別アーカイブ: 2025年5月

地質調査の現場

皆さんこんにちは!

 

株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。

 

 

 

【第2回】地質調査の現場ってどんなところ?🗺

 

シリーズ第2回となる今回は、**「地質調査の現場」**にフォーカスしてご紹介します!


私たちが日々どのような場所で、どんな作業をしているのか――
あまり知られていない現場の裏側を、ちょっと詳しく覗いてみましょう!


📍調査現場は、街の中から山奥まで!

 

地質調査と聞くと、「山の中で地面を掘る作業」といったイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
しかし実際には、私たちの調査対象は非常に多岐にわたります。

たとえば、以下のような場所で調査を行います:

  • 新築予定の住宅地の空き地

  • 建て替えや耐震診断のための学校や公共施設の敷地

  • 設備増設や改修に伴う工場や倉庫の敷地

  • 道路、橋梁、トンネル、堤防など大型インフラの建設予定地

  • 山間部や河川敷といったアクセスの難しい自然地形の中

現場は本当に“さまざま”で、市街地の駐車場の一角から、舗装もされていない林道の先の斜面まで、
「この場所で調査するのか…!」というようなケースも珍しくありません。

そのため、毎回が新しいフィールド。
場所によって必要な機材の組み方、作業の段取り、搬入方法などが異なり、毎回“現場対応力”が試されます。


🚧 調査の一日って、どんな感じ?

 

それでは、実際の地質調査(ボーリング調査)の一日をご紹介してみましょう。

① 朝一番に現場集合・準備開始

まずはチーム全員で現場に集合。
作業場所の安全確認、機材の搬入、車両の位置確認など、事前準備が一番重要です。

狭い現場では近隣の住宅や道路の通行にも配慮しながら進めます。


② ボーリングマシンの設置と水平出し

地面に対して垂直に正確に穴を掘るために、**ボーリングマシンの据え付けと水平出し(レベリング)**を行います。

ここで誤差があると、その後の調査データに影響を与えてしまうため、ミリ単位での調整が求められます。


③ 掘削開始!深さによっては数日がかり

ボーリングマシンの準備が整ったら、いよいよ掘削開始

浅い場合で数メートル、深い場合では20〜30m以上掘削するケースもあります。
地層によって掘りやすさも異なり、硬い地盤や水分の多い層では時間がかかることも。

雨天などの天候変化にも注意を払いながら、安全第一で作業を進めていきます。


④ 一定の深度ごとに“試料”を採取

掘削の途中では、一定の深さごとに地層の試料(サンプル)を採取します。

これは地層構成や土質を判断するための非常に重要な工程。
採取したサンプルは現場でラベルを貼って管理し、のちほど土質試験や報告書作成に活用されます。

同時に、地層の硬さを測る**「N値試験(標準貫入試験)」**も実施します。
これは地盤の強度を示す数値で、建物の基礎設計などに欠かせない重要データです。


⑤ 掘削終了後は、埋戻しと清掃まで

調査が完了したら、掘った孔を安全に埋め戻し、現場周辺を清掃・原状回復します。
調査中に使った泥水や資材もきちんと回収し、「調査した痕跡ができるだけ残らないように」丁寧に仕上げていきます。

現場は借り物。
**「来たときよりも美しく」**を合言葉に、最後まで気を抜かず作業を終えます。


💡 地質調査の現場は「チームワークの現場」

 

調査の現場では、機械オペレーター、助手、記録担当、測量担当など、
複数名のチームで連携して動きます。

  • 機械の動作と人の動きが干渉しないように

  • 試料の受け渡しがスムーズに行えるように

  • 段取りと安全管理が並行して進められるように

一人では決してできない仕事。
だからこそ、「正確」「安全」「スピーディー」に調査を終えるために、チームとしての信頼と連携が何より大切です。


次回予告:ボーリングマシンと道具たちをご紹介!

 

次回のブログでは、現場で実際に使っているボーリングマシンの種類や特長
そしてサンプル採取や測定に使用する専用道具たちをご紹介します!

「この道具でこんなことするの?」「思ったよりハイテク!」なんて驚きがあるかもしれません。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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出張先の楽しみ

皆さんこんにちは!

 

株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。

 

 

【出張レポート】現場と向き合う日々の中で──ご飯がくれる明日の力

 


今回は、現在も続いている長期出張中の様子を、少しプライベートな視点から綴ってみたいと思います。

出張というと、仕事ばかりのイメージを持たれるかもしれませんが、現場に立ち続ける日々の中で、ふと感じた「食のありがたさ」「地域のぬくもり」についても、少しだけお話させてください。


■ 出張は3月末から、気がつけば2か月目へ

 

今回の出張は、年度末の3月下旬にスタートしました。
新年度をまたいで、今も現場対応が続いており、現地での生活にもすっかり慣れてきた頃です。

長期にわたる作業は、日々の工程調整だけでなく、体調やモチベーションの維持も大きな課題です。
特に遠方への出張では、天候や地域ごとの事情にも左右されやすく、常に「現場目線」で柔軟に対応する力が求められます。

そんな中、毎日の中で小さな“楽しみ”を見つけることが、何よりの活力源になります。


■ 一日の終わりに訪れる「食」の時間

 

仕事が終わった夕方。汗を拭き、工具を片付け、書類をまとめたあとにようやく訪れるのが“ご飯の時間”です。

こちらの写真は、ある日立ち寄った定食屋さんでいただいた晩ご飯の定食です。

お刺身に生姜焼き、天ぷら、小鉢、味噌汁、ごはん。まさに「完全装備」ともいえる、心のこもった定食でした。

・メインの豚の生姜焼きは、絶妙な味付けでご飯が進む一品。
・お刺身は新鮮で、地の魚ならではの旨味がしっかり伝わってきます。
・山菜の天ぷらは季節を感じる香りがふわっと広がり、土地の息吹を感じさせてくれました。

仕事でクタクタになった体に染み入る、そんな一皿一皿でした。


■ 「美味しいものを食べること」が、仕事の一部

 

建設や設備工事など、現場仕事に従事していると、つい「食事は手早く済ませればいい」となりがちです。
しかし長期出張のような日々が続くと、改めて思うのです。

“ちゃんと食べること”は、仕事を続けるための基盤であると。

栄養はもちろん、食のリズムが整っていると、精神的にも安定します。
“今日はどこに行こうか”“何を食べようか”という小さな楽しみがあることで、毎日を前向きに過ごせます。

また、こうして地元の飲食店に足を運ぶことで、その土地の人の温かさや、知らなかった食文化にも触れることができるのも、出張の醍醐味のひとつです。


■ 現場では、日々が本番。小さな準備が大きな結果を生む

 

現場作業は、どんなに同じ作業でも「昨日と同じ」はありません。
気温や湿度、使用機材、周辺環境――すべての条件が日々微妙に異なる中、常に最善の判断と安全対策が求められます

体調や気力の維持、集中力の持続。どれも一朝一夕でつくれるものではありません。
だからこそ「食事をきちんと取る」「よく眠る」「よく笑う」――この当たり前を丁寧に積み重ねることが、現場での“強さ”につながっていくと実感しています。


■ 明日も“いつも通り”を守るために

 

まだしばらく続くこの出張。
明日も、いつも通り、安全第一で、ていねいに、ていねいに作業を進めていきます。

そのために今夜も、しっかり食べて、ぐっすり眠って、また朝から元気に現場に立てるよう、心身の準備を整えます。

全国の現場で働く皆さま、そして出張先で温かく迎えてくださる地元の方々に感謝を込めて。
また次回のブログでは、現場の進捗などもご紹介していければと思います。


「現場は、人と人の信頼でできている。」


その信頼に応えられるよう、明日も全力で取り組みます!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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