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皆さんこんにちは!
宮崎県宮崎市を拠点にボーリング工事、地質調査を行っている
株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。
〜“地盤の強さ”を数値で測る重要な検査〜
ボーリング調査の現場で最も有名な試験といえば、
「標準貫入試験(N値試験)」。
地盤の硬さや締まり具合を、数値で評価するための基本試験です。
標準貫入試験は、サンプラーと呼ばれる金属管を地中に打ち込み、
その**貫入に必要な打撃回数(N値)**を測定します。
この回数(N値)が多いほど地盤が硬い、
少ないほど柔らかいと判断できます。
1️⃣ ボーリング孔を掘削
地中に穴を掘り、一定の深さでサンプラーをセットします。
2️⃣ 63.5kgのハンマーを落下させる
規定の高さ(76cm)からハンマーを落としてサンプラーを打ち込みます。
3️⃣ 打撃回数を測定
最初の15cmは慣らし、
その後の30cmを貫入させるのに必要な打撃回数をカウント。
これが「N値」です。
| N値 | 地盤の状態 | 特徴 |
|---|---|---|
| 0〜4 | 非常に軟弱 | 粘土・シルトなど、水を多く含む層 |
| 5〜9 | やや軟弱 | 住宅基礎では補強が必要な場合あり |
| 10〜29 | 中程度 | 一般的な建築に適した地盤 |
| 30〜49 | やや硬い | 支持力が高く安定した層 |
| 50以上 | 非常に硬い | 岩盤層に近く、支持層と判断される |
このデータは、建物の基礎設計や杭長さの決定に直結します。
つまり、建築の安全を支える最も基本的な数値データなのです📏
地盤の硬さ(支持力)
地層ごとの強弱
液状化の可能性
地中の不均一性
これらを把握することで、
建物の設計段階で「どんな基礎を選ぶべきか」を判断できます。
標準貫入試験は、地盤調査の“心臓”ともいえる工程。
得られたN値データは、建築・土木・防災すべての基礎になります。
🔹 N値が高ければ「安定した地盤」
🔹 N値が低ければ「補強が必要な地盤」
地盤を“見えない力”で支えるこの仕事は、
まさに 未来の建物の安心をつくる仕事 です。
👷♂️ “地中を知る人は、建物の未来を守る人。”
今日も現場では、ハンマーの音が響いています⚒️✨
次回もお楽しみに!
宮崎県宮崎市を拠点にボーリング工事、地質調査を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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