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ボーリング調査で得られる「N値」って?

皆さんこんにちは!

 

宮崎県宮崎市を拠点にボーリング工事、地質調査を行っている

株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。

 

 

 

第4回:ボーリング調査で得られる「N値」って?📏

 


今回は、地盤調査の世界でよく耳にする専門用語 「N値」 について、わかりやすく解説します。


💡N値とは?

 

N値(エヌち)とは、**「地盤の硬さや締まり具合を表す指標」**です。


建物を建てるとき、地盤の強度はとても重要。

地盤が弱ければ、沈下や傾き、地震時の液状化など、建物に大きな被害を及ぼすリスクがあるからです。

では、このN値はどのように測るのでしょうか?


N値の測定方法

 

現場では、「標準貫入試験」という方法を使います。


63.5kgのハンマーを高さ75cmから自由落下させ、サンプラー(試料採取管)を30cm打ち込むために必要な打撃回数を数え、その数字を「N値」とします。

  • N値が高い → 地盤が硬い・締まっている

  • N値が低い → 地盤が柔らかい・緩い

 

例えば、

  • N値 5 → かなり柔らかい粘土や軟弱地盤

  • N値 30 → 建物を建てても安定する良好な地盤

  • N値 50以上 → 岩盤に近い、とても硬い地層


N値が示すものとその重要性

 

N値は、建物の安全性を左右する最重要データです。


なぜなら、これによって次のような判断ができるからです。

基礎の種類を決める
地盤が弱いと、直接基礎では不十分。杭基礎や地盤改良が必要です。

液状化の可能性を予測する
N値が低く、かつ砂質土で地下水位が高い場合、地震時に液状化のリスクが高まります。

沈下のリスクを回避する
軟弱地盤のまま建築すると、建物が部分的に沈む「不同沈下」が起こる恐れがあります。


🧪サンプル観察も重要!

 

N値と合わせて、掘り出した土や岩の状態を直接確認します。


これは「ボーリングコア」や「スプーンサンプラー」で採取し、

  • 色(酸化で赤い?還元で青灰色?)

  • 粒径(砂?粘土?礫混じり?)

  • 水分(ジワっと染み出す?乾燥してる?)

  • 匂い(ガス臭や有機質の匂い)

などを観察します。


まさに**「地面の履歴書」**を読み取る作業です。


まとめ

 

N値は、地盤調査の基本でありながら、建築・土木において最も重要な判断材料の一つです。


建物の安全、暮らしの安心を守るため、調査の現場では1打撃1打撃に意味があります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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ベントナイト泥水の役割と選び方

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【地質調査の現場から】ベントナイト泥水の役割と選び方

 

 


今回は、ボーリング調査や地質調査の現場で欠かせない存在 「ベントナイト泥水」 について、詳しくお話しします。


一見、ただの“泥”のように見えますが、その役割はとても重要で、施工の品質や安全性に直結しています。


なぜ泥水が必要なのか?

 

ボーリングや掘削を行うと、掘削孔の壁面は非常に不安定になります。


そのままでは孔壁が崩れ、掘進ができなくなるだけでなく、事故や追加コストの原因にもなります。


ここで登場するのが ベントナイト泥水


ベントナイトを水に混ぜ、特殊な撹拌機でよく練り上げて作った「粘性のある液体」が、掘削孔の安定を支えてくれるのです。


ベントナイト泥水の主な役割

 

ベントナイト泥水は、単なる補助材ではなく、掘削を成功させるための要です。


主な役割は次の3つです。


① 掘削孔の自立性を保つ

 

掘削中の孔壁は、とても崩れやすい状態になっています。


ベントナイト泥水は、壁面に薄い膜を作り、孔壁をコーティングすることで、崩壊を防ぎます。


これにより、長時間安定した状態で作業を進めることが可能になります。


② スライム(掘削で発生する土砂)の除去

 

掘削時に発生するスライム(細かい土や岩のかけら)は、そのまま孔内にたまると、掘進を妨げる原因になります。


ベントナイト泥水は適度な粘性を持ち、スライムを浮遊させて孔外に排出する働きがあります。


そのため、孔内をきれいに保ち、効率的に掘削作業が進みます。


③ 地中圧の安定化

 

地下には地下水やガスが存在する場合があります。


泥水の水頭圧により、地下水やガスの噴出を防止することができます。


これにより、安全性が飛躍的に向上し、事故リスクを低減します。


ベントナイトの種類と選び方

 

実は、ベントナイトにも様々な種類があります。

  • 粘性が高いタイプ

  • ろ過性能に優れたタイプ

  • 添加剤を加えて強化されたタイプ

 

どのタイプを選ぶかは、現場の地質条件や掘進方法、さらにはオペレーターの経験や好みによって決まります。

今回の現場では、適度な粘性とろ過性能を兼ね備えたベントナイトを使用しました。


しっかりと撹拌し、均一な泥水を作ることが重要です。泥水の品質が悪いと、掘削中にトラブルが発生することもあるため、オペレーターの技術が試される工程です。


ベントナイト泥水のメリット

 

  • 掘削孔の崩壊防止

  • スライム排出による作業効率向上

  • 地下水・ガス噴出防止で安全性確保

まさに、**掘削作業を支える“縁の下の力持ち”**です。


まとめ

 

ベントナイト泥水は、ただの“泥”ではありません。


地盤を守り、作業をスムーズに進めるための技術そのものです。


現場では、泥水の粘性や比重、循環速度など、細かい管理が行われています。


これからも、こうした現場の工夫や技術をどんどんご紹介していきます。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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ボーリング機ってどんな機械?

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第3回:これがボーリング機だ!現場の主役を紹介✨

今回はいよいよ主役の登場です!

私たちの仕事に欠かせない、大切な“相棒”。
それが「ボーリング機(掘削機)」です!


🔧 ボーリング機ってどんな機械?

 

ボーリング機とは、一言で言えば 「地面に垂直の穴をあける専用マシン」
一般的には見慣れない機械かもしれませんが、ビルや橋、ダム、高速道路など、あらゆる構造物の“地盤の安全性”を確認するために使われています。

見た目は、コンパクトながらどこか重機のような佇まい。
クローラー(キャタピラ)が付いていて、自走である程度の移動が可能なものから、クレーンで吊って設置するタイプのものまでさまざまあります。


🏗 地中を掘るだけじゃない!?ボーリング機の役割

 

ボーリング機のメインの仕事は、地面を垂直に掘ることです。
この「垂直でまっすぐ」というのが、実はとても難しく、技術が必要なポイント。

一般的な地盤調査では、10〜30m程度の深さを掘削します。
しかし、大規模な建物や構造物では、50m以上掘ることもありますし、地層の構造によってはさらに深くまで調査することも。

しかも掘るだけでなく、「地中から土や岩のサンプル(=コア)」を丁寧に採取し、その情報をもとに地質や強度、地下水位、含水比などを詳しく分析するという、大切な役割を持っています。


🧰 ボーリング機と一緒に使う道具たち

 

ボーリング機単体では作業はできません。
実は、たくさんの専用ツールを使って、ひとつひとつの作業を丁寧に進めています。

🔩 ロッド(掘削ロッド)

金属製の棒(パイプ)で、これを1本ずつ接続していきながら地中を掘り進めます。
たとえば1本1mなら、30m掘るには30本必要になります。
現場では「1本追加!」という声が飛び交いながら、手際よく接続作業が進められます。

🧪 サンプラー(採取器)

掘削中の地層のサンプル(土質や岩石)を取り出すための専用の装置です。
地中にサンプラーを差し込んで、筒の中に地層をそのまま“ぎゅっ”と取り込みます。

この「サンプルの状態」は、地盤の性質を見極めるうえで非常に重要。
変形したり、壊れてしまっては正確な分析ができませんので、慎重に、丁寧に作業を行います。

🛠 N値ハンマー(標準貫入試験ハンマー)

サンプラーの先端を地中に打ち込むときに使うのが、この「N値ハンマー」。
63.5kgの重りを一定の高さ(76cm)から落とし、サンプラーが30cm沈むまでに何回叩いたか(打撃数)を数えることで、「地盤の硬さ=N値」を測定します。

この試験によって、軟弱地盤かどうか、どれくらいの支持力があるかなどが数値として評価できます。


🔍 現場ではこんなふうに使われてます!

 

  1. ボーリング機を設置:安全な足場を確保し、地盤をしっかり締め固めたうえで機械を固定します。

  2. 掘削スタート!:ロッドとビットを回転させながら、地中を少しずつ掘っていきます。

  3. 途中で採取・試験:N値を測定し、サンプラーで土を取り出します。

  4. 必要深度まで掘り進める:地層の変化に応じてスピードや圧力を調整しながら、慎重に作業を進めます。

  5. 地質断面を作成:採取したデータ・試料をもとに、地下の構造を図解した「地質断面図」を作成していきます。

 


💡 現場の声:「ボーリング機のここがすごい!」

 

「一見地味だけど、この機械がないと何も始まらない!」
「思ってたよりコンパクトだけど、パワーがすごい!」
「山の中でも運べるように小型化されたタイプもあるんです」

現場では、日々このボーリング機と向き合いながら、試行錯誤と工夫の連続です。
その積み重ねこそが、安全な建物やインフラを支える“基礎データ”になるわけですね。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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人力では不可能な山奥への搬入を可能に!モノレール架設業務の全貌

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【現場レポート】人力では不可能な山奥への搬入を可能に!モノレール架設業務の全貌


今回は、地質調査・ボーリング工事に欠かせない「モノレール架設業務」の様子を現場レポート形式でお届けします。

普段、私たちが携わっているボーリング工事には「搬入路が無い」という過酷な現場がつきものです。

山奥の斜面地、林道から外れた地質調査ポイント、車両通行不可の崖地――こういった場所で大活躍するのが“モノレール”です。

◆ モノレールって何に使うの?

 

ボーリング調査には、大型の掘削機材、掘削用ロッド、薬液、水タンク、燃料、仮設資材など、非常に多くの道具や重量物が必要です。

通常の平地であればトラックやクレーンで簡単に搬入できますが、山中や斜面ではそれができません。

そこで活躍するのが、資材搬入専用の「モノレール」。


このモノレールは、小型ながら傾斜角に合わせて敷設できる特殊レールで、専用台車(キャリー)を用いて重機や資材を現地まで安全に運び込むことが可能になります。


◆ 【作業の流れ】モノレール架設のステップ

実際の作業は、単にレールを並べていくという簡単なものではありません。

現場ごとの地形に応じた柔軟な判断と、経験に裏打ちされた技術が求められます。

① 現場踏査(ルート確認)

まずは現地の地形を調査します。
「どのルートが最も安全か」「木々や岩をどう避けるか」「何度くらいの傾斜まで耐えられるか」を確認し、モノレールの設置ルートを決定します。

② 資材運搬・搬入

モノレールのレールや支持金具は、基本的にすべて人力で運び込みます。中には一本10kg以上するレールもあり、これを何本も担いで山中を登る作業は、体力勝負です。

③ 支柱設置と水平確認

モノレールを安定させるためには、設置する“支柱”の水平・垂直をミリ単位で合わせる必要があります。一本一本、脚元をハンマーで固め、土の状況によっては杭を併用して転倒を防ぎます。

④ レール架設と溶接作業

レールを1本ずつ接続しながら、曲がりのないよう設置していきます。必要に応じて補強金具を取り付け、カーブや傾斜にも対応できるよう微調整を加えます。

⑤ 試運転・安全確認

すべてのレールがつながったら、試運転を行い、走行中のガタつきや異音、安全制動の確認をします。現場における「最後の安全確認」こそ、最も重要です。


◆ 傾斜地でも安全に!現場での工夫と安全対策

 

モノレール架設作業は、滑りやすい斜面や足場の悪い場所で行うことが多いため、現場ではいくつもの安全対策を講じています。

  • ハーネス装着の徹底:常に命綱を確保しながら作業。

  • 滑落防止用の階段マット敷設:土がぬかるんでいる場所には、滑り止め素材を敷設。

  • ヘルメット・安全靴・耐切創グローブの着用:装備品の点検も毎朝実施。

  • 声かけの徹底:「足元ヨシ!」「荷物上げます!」など、連携作業を円滑にする声かけを日常的に。

これらを徹底することで、事故や怪我を未然に防ぐ努力を日々積み重ねています。


◆ モノレールが開く“調査の可能性”

 

私たちの仕事は「どんな場所でも正確な調査を行うこと」。そのためには、どんな地形でもアクセスできる手段が不可欠です。

特に近年では、自然災害のリスク評価や急傾斜地での地盤調査の需要が高まり、モノレールによる搬入技術はますます重要性を増しています。

また、森林保全や景観を損なわない工法としてもモノレールは注目されており、「人と自然が共存する調査スタイル」の一翼を担っているとも言えるでしょう。


◆ まとめ

 

どんなに険しい山の中でも、モノレールを使えば安全に、効率的に、そして環境にやさしく資材を搬入することができます。

地味ながらも非常に重要な“モノレール架設業務”は、まさに縁の下の力持ち。私たちのような地質調査・ボーリング施工の現場では、なくてはならない存在なのです。

今後もこうした現場の裏側や、職人たちの技術と工夫をどんどんご紹介していきますので、ぜひ引き続きご覧ください!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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地質調査の現場

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【第2回】地質調査の現場ってどんなところ?🗺

 

シリーズ第2回となる今回は、**「地質調査の現場」**にフォーカスしてご紹介します!


私たちが日々どのような場所で、どんな作業をしているのか――
あまり知られていない現場の裏側を、ちょっと詳しく覗いてみましょう!


📍調査現場は、街の中から山奥まで!

 

地質調査と聞くと、「山の中で地面を掘る作業」といったイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
しかし実際には、私たちの調査対象は非常に多岐にわたります。

たとえば、以下のような場所で調査を行います:

  • 新築予定の住宅地の空き地

  • 建て替えや耐震診断のための学校や公共施設の敷地

  • 設備増設や改修に伴う工場や倉庫の敷地

  • 道路、橋梁、トンネル、堤防など大型インフラの建設予定地

  • 山間部や河川敷といったアクセスの難しい自然地形の中

現場は本当に“さまざま”で、市街地の駐車場の一角から、舗装もされていない林道の先の斜面まで、
「この場所で調査するのか…!」というようなケースも珍しくありません。

そのため、毎回が新しいフィールド。
場所によって必要な機材の組み方、作業の段取り、搬入方法などが異なり、毎回“現場対応力”が試されます。


🚧 調査の一日って、どんな感じ?

 

それでは、実際の地質調査(ボーリング調査)の一日をご紹介してみましょう。

① 朝一番に現場集合・準備開始

まずはチーム全員で現場に集合。
作業場所の安全確認、機材の搬入、車両の位置確認など、事前準備が一番重要です。

狭い現場では近隣の住宅や道路の通行にも配慮しながら進めます。


② ボーリングマシンの設置と水平出し

地面に対して垂直に正確に穴を掘るために、**ボーリングマシンの据え付けと水平出し(レベリング)**を行います。

ここで誤差があると、その後の調査データに影響を与えてしまうため、ミリ単位での調整が求められます。


③ 掘削開始!深さによっては数日がかり

ボーリングマシンの準備が整ったら、いよいよ掘削開始

浅い場合で数メートル、深い場合では20〜30m以上掘削するケースもあります。
地層によって掘りやすさも異なり、硬い地盤や水分の多い層では時間がかかることも。

雨天などの天候変化にも注意を払いながら、安全第一で作業を進めていきます。


④ 一定の深度ごとに“試料”を採取

掘削の途中では、一定の深さごとに地層の試料(サンプル)を採取します。

これは地層構成や土質を判断するための非常に重要な工程。
採取したサンプルは現場でラベルを貼って管理し、のちほど土質試験や報告書作成に活用されます。

同時に、地層の硬さを測る**「N値試験(標準貫入試験)」**も実施します。
これは地盤の強度を示す数値で、建物の基礎設計などに欠かせない重要データです。


⑤ 掘削終了後は、埋戻しと清掃まで

調査が完了したら、掘った孔を安全に埋め戻し、現場周辺を清掃・原状回復します。
調査中に使った泥水や資材もきちんと回収し、「調査した痕跡ができるだけ残らないように」丁寧に仕上げていきます。

現場は借り物。
**「来たときよりも美しく」**を合言葉に、最後まで気を抜かず作業を終えます。


💡 地質調査の現場は「チームワークの現場」

 

調査の現場では、機械オペレーター、助手、記録担当、測量担当など、
複数名のチームで連携して動きます。

  • 機械の動作と人の動きが干渉しないように

  • 試料の受け渡しがスムーズに行えるように

  • 段取りと安全管理が並行して進められるように

一人では決してできない仕事。
だからこそ、「正確」「安全」「スピーディー」に調査を終えるために、チームとしての信頼と連携が何より大切です。


次回予告:ボーリングマシンと道具たちをご紹介!

 

次回のブログでは、現場で実際に使っているボーリングマシンの種類や特長
そしてサンプル採取や測定に使用する専用道具たちをご紹介します!

「この道具でこんなことするの?」「思ったよりハイテク!」なんて驚きがあるかもしれません。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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出張先の楽しみ

皆さんこんにちは!

 

株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。

 

 

【出張レポート】現場と向き合う日々の中で──ご飯がくれる明日の力

 


今回は、現在も続いている長期出張中の様子を、少しプライベートな視点から綴ってみたいと思います。

出張というと、仕事ばかりのイメージを持たれるかもしれませんが、現場に立ち続ける日々の中で、ふと感じた「食のありがたさ」「地域のぬくもり」についても、少しだけお話させてください。


■ 出張は3月末から、気がつけば2か月目へ

 

今回の出張は、年度末の3月下旬にスタートしました。
新年度をまたいで、今も現場対応が続いており、現地での生活にもすっかり慣れてきた頃です。

長期にわたる作業は、日々の工程調整だけでなく、体調やモチベーションの維持も大きな課題です。
特に遠方への出張では、天候や地域ごとの事情にも左右されやすく、常に「現場目線」で柔軟に対応する力が求められます。

そんな中、毎日の中で小さな“楽しみ”を見つけることが、何よりの活力源になります。


■ 一日の終わりに訪れる「食」の時間

 

仕事が終わった夕方。汗を拭き、工具を片付け、書類をまとめたあとにようやく訪れるのが“ご飯の時間”です。

こちらの写真は、ある日立ち寄った定食屋さんでいただいた晩ご飯の定食です。

お刺身に生姜焼き、天ぷら、小鉢、味噌汁、ごはん。まさに「完全装備」ともいえる、心のこもった定食でした。

・メインの豚の生姜焼きは、絶妙な味付けでご飯が進む一品。
・お刺身は新鮮で、地の魚ならではの旨味がしっかり伝わってきます。
・山菜の天ぷらは季節を感じる香りがふわっと広がり、土地の息吹を感じさせてくれました。

仕事でクタクタになった体に染み入る、そんな一皿一皿でした。


■ 「美味しいものを食べること」が、仕事の一部

 

建設や設備工事など、現場仕事に従事していると、つい「食事は手早く済ませればいい」となりがちです。
しかし長期出張のような日々が続くと、改めて思うのです。

“ちゃんと食べること”は、仕事を続けるための基盤であると。

栄養はもちろん、食のリズムが整っていると、精神的にも安定します。
“今日はどこに行こうか”“何を食べようか”という小さな楽しみがあることで、毎日を前向きに過ごせます。

また、こうして地元の飲食店に足を運ぶことで、その土地の人の温かさや、知らなかった食文化にも触れることができるのも、出張の醍醐味のひとつです。


■ 現場では、日々が本番。小さな準備が大きな結果を生む

 

現場作業は、どんなに同じ作業でも「昨日と同じ」はありません。
気温や湿度、使用機材、周辺環境――すべての条件が日々微妙に異なる中、常に最善の判断と安全対策が求められます

体調や気力の維持、集中力の持続。どれも一朝一夕でつくれるものではありません。
だからこそ「食事をきちんと取る」「よく眠る」「よく笑う」――この当たり前を丁寧に積み重ねることが、現場での“強さ”につながっていくと実感しています。


■ 明日も“いつも通り”を守るために

 

まだしばらく続くこの出張。
明日も、いつも通り、安全第一で、ていねいに、ていねいに作業を進めていきます。

そのために今夜も、しっかり食べて、ぐっすり眠って、また朝から元気に現場に立てるよう、心身の準備を整えます。

全国の現場で働く皆さま、そして出張先で温かく迎えてくださる地元の方々に感謝を込めて。
また次回のブログでは、現場の進捗などもご紹介していければと思います。


「現場は、人と人の信頼でできている。」


その信頼に応えられるよう、明日も全力で取り組みます!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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地質調査とは?

皆さんこんにちは!

 

株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。

 

 

第1回:そもそも地質調査って何するの?👷‍♂️

 

 


このシリーズでは、「地質調査って何?」「ボーリングってなにをするの?」という疑問にお答えしながら、私たちの仕事の魅力と裏側をじっくりご紹介していきます!


🧭地質調査とは?

 

一言で言うと、**「地面の中がどうなっているかを調べる仕事」**です。

私たちが普段過ごしている建物、道路、橋、トンネル、ダム…
すべての構造物は、あたりまえですが「地面の上」に建っています。

ですが、その地面が本当に安全かどうか?
沈んだり、崩れたり、地震で液状化しないか?
目に見えない“地中”の状態を把握することが、安全な建設の第一歩なんです。


🏗️なぜ調査が必要なの?

 

地盤が軟らかいと、家が傾いたり沈んだり、災害時に被害が大きくなったりするリスクがあります。

  • 「この土地に建てても大丈夫?」

  • 「どんな基礎構造にすれば安心?」

  • 「地震や水害への備えは必要?」

こういった判断をするために、**“正確な地盤情報”**が求められるのです。

そして、それを調べるのが私たちの仕事、つまり「地質調査」です✨


🛠️「ボーリング」って、あのボール転がすやつ?

 

いえいえ!(笑)
ここでいうボーリングとは、**「地面に穴を掘って調査すること」**を指します。

大きなドリルのような装置を使って地中を掘り、深さ10〜30m、時には50m以上にも達する調査井を作っていきます。
その中から「土のサンプル(試料)」を取り出して、土質や水分、強度などを調べるんです。

この「ボーリング調査」は、建設における“見えない基礎”を支える重要な工程であり、**いわば「地盤の健康診断」**と言えるかもしれません😊


📝調査結果はどう活かされる?

 

取得したデータは、建築士や設計士、施工会社へ渡され、建物の基礎や構造を設計するためのベースになります。
つまり、私たちの仕事は、建築の「見えない土台」づくりに関わっているんです。


「ボーリングってなんか難しそう…」
「でもちょっと面白そう!」

そんな風に少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。
次回は、実際の現場ってどんなところ?一日の流れって?

というリアルな部分をお伝えします!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

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現場移設作業

皆さんこんにちは!

株式会社谷畑ボーリング工業、更新担当の富山です。

 

 

🌤昨日の雷雨が嘘のような快晴!

現場移設作業もスムーズに進行中です。


昨日のあの雷雨、皆さんもびっくりされたのではないでしょうか?
私たちの現場でも急な天候の崩れにより、一時作業をストップせざるを得ない状況になってしまいました⛈

「機材は大丈夫かな…」
「地面のぬかるみが明日まで残っていないといいな…」
そんな不安を抱えて迎えた今朝――

なんと、まるで昨日の悪天候が嘘だったかのような快晴☀!!
真っ青な空が広がる現場に、自然と笑顔がこぼれました。


📸現場の様子をお届けします!

写真をご覧いただければお分かりの通り、空も地面も完全に回復!
水たまりの心配もなく、泥濘による足場の悪化も最小限で済みました。

今日は、昨日中断した作業の続きを行いつつ、次の調査ポイントへの機材移設作業を実施。
ボーリング機、発電機、資材一式を慎重に移動・再設置し、再スタートの準備が整いました💪


🛠「現場移設作業」ってどんなことをするの?

 

地質調査ボーリングの現場では、ひとつの地点を掘削し終えるごとに、次の調査地点へ機材を移す必要があります。これを「現場移設作業」と呼びます。

この作業には、単に「機械を移動させる」以上の慎重さと計画性が求められます。

🔧チェックポイント:

  • 移設ルートの地形・安全性の確認

  • 重機・車両の進入可否の事前確認

  • 機材の解体・搬出・運搬・再設置

  • 新現場の位置出し・水平確認・足場調整

特に昨日のような悪天候の翌日は、地面が柔らかくなっていたり、水が引いていなかったりと、思わぬ危険が潜んでいることも少なくありません。


🧭天気と向き合う仕事。それが地質調査のリアル。

 

私たちの仕事は、自然そのものが相手です。
雨、風、雷、気温、地盤状況…どれも無視できない要素で、判断ミスは作業の安全性や正確性にも直結します。

でもだからこそ――

  • 「昨日までと同じ作業」は存在しない

  • 「今日は今日のベストを尽くす」が信条

  • 現場の状況を“読む力”と“チームワーク”が試される毎日

今日のように、「天候が味方してくれる日」はとてもありがたく、自然への感謝と同時に、しっかりと進める責任感も湧いてきます🌿


✅現場の一体感が生む「信頼」

 

今回の移設作業でも、スタッフ同士が声をかけ合い、ひとつひとつの作業を確認しながら慎重に進めました。
こうした現場のチームワークが、安全な作業・正確なデータ取得・高いお客様満足度へとつながっています。

ボーリング調査は、見えない地中を相手にする“縁の下の力持ち”的な業務。
でもその裏では、こうした地道な努力が毎日繰り返されているんです😊

 

次回もお楽しみに!

 

 

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今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。